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国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、2026〜2027年の「Anniversaries Celebration(記念行事)」として、タイに関連する2つの重要な節目を正式に登録しました。決定は11月13日、ウズベキスタン・サマルカンドで開催された第43回ユネスコ総会で行われました。
■ 対象となる2つの記念
プミポン国王(ラーマ9世)陛下 生誕100周年記念
ラムパイパンニー王妃 生誕100周年記念(教育・社会発展・男女平等への貢献)
タイ教育省のスーテップ・ケーンサンティア事務次官(ユネスコ会議のタイ代表)は、今回の採択について「国として大きな誇りであり、両陛下が国民と人類のために尽くした功績が国際的に認められた証だ」と述べました。
■ プミポン国王の功績
プミポン国王は、治水、農業、環境、地域開発など 4,000件以上の開発プロジェクト を推進し、国民生活の向上に生涯を捧げました。
とくに「足るを知る経済(Sufficiency Economy Philosophy)」は国際的に高く評価され、国王は「開発の王」と称されました。
■ ラムパイパンニー王妃の貢献
ラムパイパンニー王妃は、教育(特に女性教育)、社会福祉、文化芸術 の発展に大きく寄与し、タイにおける女性の地位向上や社会改革の礎を築きました。
慈善事業にも積極的に取り組み、多くの国民の生活改善に貢献しました。
■ 国際社会からの最高レベルの評価
今回のユネスコによる採択は、両陛下の功績が 世界的に高く評価された証 であり、タイのみならず国際社会にとっても未来世代への重要な指針となるものです。
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