バンコクで大雨による冠水、警察が夜通しで交通支援

バンコク首都警察は、2025年11月12日深夜から13日未明にかけての大雨で市内各地が冠水したことを受け、パホンヨーティン警察署の警察官らが「警察ボランティア・即応チーム」を編成し、交通の安全確保と市民支援にあたったと発表しました。

特に、ラチャダーピセーク通り（ラチャヨーティン交差点〜ラチャダー・ラップラオ交差点）は大規模に冠水し、車両のエンストや渋滞が発生。一時的に道路を閉鎖せざるを得ない状況になりました。

また、交通警察環境検査課も増員を行い、冠水が約30センチ、延長約300メートルにわたったカンペーンペット2通り・キロ11地点で交通誘導を実施しました。

13日朝時点では、主要道路の水位は下がり、通常どおり通行可能となっています。ただし、一部の小さなソイ（路地）では依然として冠水が残っているとのことです。

交通情報や支援が必要な場合は、交通警察ホットライン1197で問い合わせが可能です。