「電子タバコは危険、ヘルメットは命を守る」　バンコクで学校表彰式

バンコク首都圏警察は2025年11月6日、青少年の安全を目的とした啓発プロジェクト「電子タバコは危険、ヘルメット着用は命を守る」の開会式を開催し、取り組みに協力した学校や関係者への表彰式を行いました。会場には約200名が出席しました。

同プロジェクトは、電子タバコの危険性を周知し、オートバイ乗車時のヘルメット着用を促すことで、子どもや若者の事故・健康被害の防止を図るものです。タイ健康増進財団や警察庁の支援を受け、首都圏の学校を中心に展開されています。

式では、プロジェクトに参加し、行動指導や校内啓発に積極的に取り組んだ9校へ証明書が授与されました。

■証明書授与校（9校）
・サンマチーワシン校
・バーンラープラオ校
・ワットセーンサック校
・シープルット校
・プラトムノンシー校
・ワットフアラムポーン校
・ワットクルハブディ校
・ワットインタラーム校
・ワットシン中学校

さらに優秀な取り組みを行った3校には、記念盾が贈られました。

■優秀校表彰
・最優秀校：ワットシン中学校
・優秀校：ワットセーンサック校
・優良校：ワットフアラムポーン校

当日は、参加した児童・生徒に対し、電子タバコの危険性や違法性、事故防止のためのヘルメット着用などについて説明が行われ、ヘルメットの寄贈も実施されました。

バンコク首都圏警察は、今後も学校と連携し、青少年の安全意識向上と健全育成を進めていく方針です。