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2025年11月5日、タイ南部スラタニ県パンガン島で、観光警察が英国籍の40歳の女を拘束しました。女は島内の飲食店スペースを利用し、外国人旅行者向けにヨガ教室を開いていたとされています。各報道が伝えています。
観光警察によると、女はSNS上で、男女がペアで行う形式のヨガ講座を宣伝し、性的な意味合いを含んだ内容として募集していた疑いがあります。参加費は初級が約400バーツ、上級コースは1組あたり7,440バーツに設定されていたとされています。
摘発当時、女は受講者の前で実際に指導を行っており、観光警察は「地域のイメージや慣習に配慮が必要」として活動を中止させました。
身分確認の結果、女はパンガン島の別企業に所属し、「顧客対応マネージャー」としての就労許可証を所持していましたが、ヨガ講師としての就労資格は確認されませんでした。タイの外国人就労規定では許可された職種以外で収入を得ることは違法とされ、警察は無許可就労の可能性で捜査を進めています。
女はその後、パンガン島警察署へ送致され、関係法令に基づき取り調べが行われる見通しです。
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