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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年10月22日、中国籍の女をスワンナプーム国際空港で逮捕したと発表しました。容疑は、他社の許可証を使用して廃プラスチックを不正に輸入した疑いです。
CIB経済犯罪取締局の捜査によると、女はタイのプラスチック関連企業の取締役として登録されており、同社は廃プラスチックを輸入する際、他社名義の輸入許可証を16件使用し、さらに許可を得る前に3件の輸入を行っていたことが確認されました。これらの行為は無許可輸入に該当し、環境汚染や廃棄物増加の一因となるおそれがあるとされています。
当局は、女が国外へ逃亡を図っているとの情報を得て空港で待機。出国手続きを行っていたところを発見し、逮捕しました。身元確認の結果、逮捕状の対象者であることが判明しています。
取り調べに対し、女は容疑を否認し、「自分は物流業を営んでいるが、当該企業の取締役に登録された覚えはない。署名も自分のものではない」と主張しています。警察は関連書類を押収し、背後関係を含めて捜査を続けています。
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