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タイ空港公社(AOT:Airports of Thailand Public Company Limited)は2025年10月16日、スワンナプーム空港が世界の航空データ分析機関OAGによる「OAG Megahubs 2025」ランキングにおいて、世界で12位、アジア太平洋地域で5位に選出されたことを発表しました。
OAGの「Megahubs」ランキングは、世界各地の空港を対象に航空便の接続性を評価するもので、同一日内における乗り継ぎ便の組み合わせ数などを分析して順位を決定しています。今回の評価は、2024年9月から2025年8月のデータをもとに算出されたものです。
AOTによると、スワンナプーム空港が上位に選ばれたのは、航空路線網の広がりや効率的な運航管理、充実した空港インフラなどが高く評価された結果です。また、AOTが運営するドンムアン空港も、格安航空会社部門(Low-Cost Carrier Airports Megahubs)で世界22位にランクインしました。
AOTは今回の結果について、「スワンナプーム空港の国際的な接続能力と運営効率が世界に認められた証であり、タイが地域の航空ハブとして成長を続けていることを示すもの」とコメントしています。
スワンナプーム空港は、東南アジアの主要玄関口として年間数千万人の旅客を受け入れており、現在も新ターミナルや滑走路の拡張計画が進行中。AOTは、今後もさらなる利便性とサービス品質の向上を目指し、タイを代表する国際ハブ空港としての地位を確立していく方針です。
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