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タイ「入国料300バーツ」徴収制度、4か月以内に方針を決定へ

2025年10月4日 配信

何年も前から始まる、始まると言いつつ、まだ始まらない「入国料」徴収ですが、今度こそ本当に始まるのでしょうか。

タイ政府は、外国人観光客を対象とした「入国料(旅行者向け観光料金)」の導入について、今後4か月以内に最終的な方針をまとめる予定です。観光・スポーツ省のアッタコーン・シリラッタヤーコーン大臣が2025年10月3日に明らかにしました。各報道が伝えています。



現在、この制度については「徴収するかどうか」を含め、まだ最終決定は下されていません。大臣は、政府の4か月間の政策計画の中で議論を進め、できるだけ早く結論を出すとしています。

観光の安全と利便性に活用

入国料は、観光客の安全対策や福祉の向上、観光インフラ整備などに充てられる見込みです。徴収された資金は、スポーツ基金のような観光目的の基金として管理される方針で、観光客向けの保険料にも活用される可能性があります。

制度を導入する場合には、事前に観光客へ明確に趣旨を説明し、理解を得る広報活動を行う方針です。大臣は、観光業界ではこの制度の必要性が理解されていると述べ、国家予算の負担軽減にもつながると強調しました。

想定される料金体系

現時点で検討されている料金は以下のとおりです:

・航空便での入国:1人あたり1回300バーツ
・陸路・海路での入国:従来の150バーツから引き上げ、300バーツで統一
 → 30〜60日間の複数回入国(マルチプルエントリー)が可能になる見通し

この制度はすでに多くの国で導入されており、タイでも長年検討されてきました。観光客の安全対策費用や保険料、観光地の維持管理費としての役割が期待されています。

■รมว.ท่องเที่ยว ยันจัดเก็บ’ค่าเหยียบแผ่นดิน’ จะได้ข้อสรุปใน 4 เดือนนี้

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