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タイ観光大臣「入国税の開始は6月まで延期」

2022年2月15日 配信

タイ観光大臣「入国税の開始は6月まで延期」

タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン(พิพัฒน์ รัชกิจประการ)大臣は2022年2月14日、外国人旅行者に課するタイ入国料300バーツの徴収開始は、6月まで延期になると語りました。


タイ入国料300バーツの徴収は当初、4月1日の予定でした。

大臣によると、当初は飛行機で到着する旅行者のみに適用される予定で、陸路と水路で到着する旅行者から徴収する方法は決まっていません。

300バーツのうち、20%は保険に使われ、事故の場合は50万バーツ、死亡の場合は100万バーツをカバー。補償は45日以内に提供されます。残りは、航空会社と国家観光政策基金に分配され、主要な観光地のインフラや公衆トイレなどの基本的な施設に資金が使われます。

なお「タイ入国料」計画は内閣に提出され、承認されるとタイ王国政府官報 (ราชกิจจานุเบกษา Royal Thai Government Gazette)で公開され、90日後に発効します。

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世界には旅行者から料金を徴収する国や地域は40以上もあり、観光税や宿泊などの名前が付けられています。徴収された料金の大部分は観光地の開発と改善に使われています。

ブータン 、1人1泊あたり200〜250ドル
日本、1人あたり9.25ドル
マレーシア、1人あたり2.45ドル
インドネシア(バリ)、1人あたり10ドル
ニュージーランド、1人あたり23.94ドル
フランス、1泊あたり5.71ドル

タイは300バーツなので9.25ドル。

 

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