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タイ首都警察は2026年7月3日、オーストラリアで違法薬物とともに拘束されたタイ人客室乗務員の事件について、薬物が隠された荷物をバンコク都内のコンドミニアムへ届けたとされる車の運転手を特定したと明らかにしました。
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警察の発表によると、問題の荷物は6月22日、バンコク・バンナー地区のコンドミニアムに住む女性客室乗務員のもとへ届けられました。荷物を運んだ人物は長袖のジャケットとフードを着用し、顔や頭部を隠していたとされています。
防犯カメラなどから使用された車を追跡した結果、車の所有者としてアユタヤ県出身の59歳の男が浮上しました。
警察によると、男は1997年にチェンライ県からバンコクへ覚醒剤1万錠を運んだ事件で逮捕され、終身刑の判決を受けた後、20年間服役した経歴があるとされています。
男は警察の事情聴取に対し、6月22日に荷物を女性客室乗務員のコンドミニアムへ運んだことを認めたということです。一方で、外国人とみられる男から車の運転を依頼され、その男も同乗していたと説明しています。
また、バンナー地区へ向かう前には、バンコクのソイ・スアヤイ周辺で別の女性にも荷物を届けたと供述しているということです。
事件に使われた車は、アユタヤ県内の修理工場で発見されました。車はフロントガラスなどの交換を待っていたとされ、警察が押収し、車内の証拠採取を進める方針です。
警察は資金の流れについても捜査しており、女性客室乗務員に荷物の運搬報酬として支払われた金額は計3,400バーツだったと説明しました。
このうち1,700バーツが前金として支払われ、残る1,700バーツは女性が航空便に乗る日に送金されたとされています。
警察は現在、運転手の供述や車内の証拠、送金記録などを基に、荷物を準備した人物や指示役、ほかの関係者の特定を進めています。捜査中のため、現段階では公表できない情報もあるとしています。
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