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ワチラロンコーン国王陛下(ラーマ10世)は2025年9月7日、王室官報にて勅令を公布し、アヌティン・チャーンウィーラクーン氏を正式に首相に任命しました。
布告ではまず、ペートンターン・チナワット氏の首相としての地位が憲法第170条第1項4号および第160条5号の規定に基づき失効したことを確認。その上で、9月5日に下院がアヌティン氏を次期首相に選出し、過半数の賛成を得たことが言及されています。
これを受けて、憲法第158条の規定に基づき、国王陛下はアヌティン氏を首相に任命する旨を布告。「本日より効力を有する」と明記され、2025年9月7日付での公式発表となりました。
今回の布告により、アヌティン氏は正式にタイ王国の第32代首相に就任しました。
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