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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年9月6日、パトゥムターニー県ムアン郡の違法カラオケ店を摘発し、27歳の女を逮捕したと発表しました。
捜査を行ったのは、中央捜査局人身取引対策部第2課。現場となったのはパトゥムターニー県ムアン郡のラウンジ型カラオケ店で、警察が立ち入った際には、客が酒を飲みカラオケを楽しみ、女性従業員が露出度の高い衣装で接客し、抱きついたりキスをする様子が確認されました。
調べによると、この店は正式な営業許可を取得しておらず、従業員の中には18歳未満の少女2人と、外国人従業員が含まれていました。さらに、経営者の女は自ら店舗のオーナーであると認め、2025年6月ごろからフェイスブックの求人ページを通じて少女らを募集し、働かせていたと供述しました。
少女らの証言では、約4か月前から勤務しており、主にVIPルームで客の相手をするよう指示されていたといいます。また、地域警察が検査に訪れる際には、店の裏に隠れるよう指示されていたとも明かしました。
女は以下の罪に問われています。
・18歳未満の者を性的搾取目的で斡旋・就労させる人身取引罪
・無許可での風俗営業
・未成年を午後10時から午前6時の間に働かせた労働法違反
・未成年を風俗営業で就労させた罪
・未成年に不適切な行為をさせ、わいせつ行為を助長した罪
・15歳以上18歳未満の者を、本人の同意があっても性的行為に供した罪
警察は容疑者を現行犯逮捕し、人身取引対策部へ送致しました。
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