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「セントラルパーク」がバンコク・シーロムで正式オープン

2025年9月4日配信

バンコク中心部のシーロム通りとラマ4世通りの交差点に、新たなランドマーク「セントラルパーク」が2025年9月4日、正式にオープンしました。開発を手がけたのはタイの大手不動産ディベロッパー、セントラルパタナ（Central Pattana）で、同社にとって43番目のショッピングモールとなります。

「セントラルパーク」は、総額460億バーツを投じた複合開発「デュシット・セントラルパーク」の一部で、商業施設、オフィス、ホテル、レジデンスが一体となった都市型プロジェクト。最大の特徴は、ルンピニ公園と一体化する形で設けられた2.8エーカーの屋上庭園で、タイ最大規模を誇ります。緑あふれる丘陵状のデザインで、バンコクの街並みを一望できる180度のパノラマビューを楽しめます。

施設は地下から地上6階までの8層構成で、約550の世界的ブランドやタイブランドが出店。LG階の「パークサイドマーケット」にはミシュランガイド掲載店やバンコクを代表する屋台料理など70店舗が集結し、合計1,000種類以上のメニューを提供します。さらに、日本の「極みや」や香港の「Kam’s Roast」、韓国の「Cheongdam Garden」など、“タイ初上陸”の名店も多数登場し、アジア随一のグルメ拠点として注目されています。

デザイン面では、「シルバー・ゴールド・カッパー」の“スリーキングス”カラーを採用し、優雅な曲線美と波をイメージした外観を実現。また、タイ最大の曲面LEDスクリーン（518㎡）を備え、1日100万人以上が行き交う交差点で圧倒的な存在感を放ちます。BTSやMRT、スカイウォークに直結し、年間2,500万人以上の来訪が見込まれています。