タイ警察、拳銃による殺人事件の容疑者を14年ぶりに逮捕

タイ警察中央捜査局（CIB）は2025年8月26日、拳銃発砲による殺人容疑で指名手配され、14年以上にわたり逃亡していた57歳の男を逮捕したと発表しました。逮捕はノンタブリー県バーンブアトーン郡の集落内で行われました。

事件は2011年、バンコク・バーンケー区のアパートで発生。容疑者は相手に向けて回転式拳銃を複数回発砲し、その場で死亡させたとされています。さらに遺体の顔を踏みつけ「後悔していない」と言い残して逃走しました。

警察は長期間にわたり行方を追跡し、今回ついに身柄確保に成功。容疑者は殺人罪で警察署に送致され、刑事手続きが進められる予定です。

当局は「どれほど時間が経過しても、司法の手から逃れることはできない」と強調しています。