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タイ警察中央捜査局(CIB)は、経済犯罪捜査課(ECD)第1部隊による合同捜査のもと、バンコク市内の商業施設で販売されていた偽造オーディオ機器を摘発しました。2025年8月24日に明らかにしました。
この捜査は、有名ブランド「Marshall」の正規代理店からの通報を受けて実施されたものです。通報では、人気のスピーカーやヘッドホンに偽物が出回り、ショッピングモール内で堂々と販売されているとの情報が寄せられていました。
警察は市内6カ所を同時に捜索し、計6人の容疑者を逮捕。押収されたのは、スピーカーやヘッドホンの偽造品206点にのぼり、被害総額は60万バーツ以上と推定されています。
経済犯罪捜査課は、「こうした偽造品は品質管理が一切行われておらず、電気系統の不具合による火災や感電の危険がある上、保証も受けられない」と注意を呼びかけています。消費者に対しては、信頼できる正規販売店を通じて製品を購入するよう強く推奨しました。
今回の取り締まりは、知的財産権の保護と消費者の安全確保を目的としたCIBの継続的な取り組みの一環と位置付けられています。
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