両替レート
|
|

タイ東部チョンブリ県パタヤ沖のラン島で2025年8月20日、住民から「人間の体の一部のようなものをスーツケースに入れて運んでいる人物がいる」との通報があり、警察が出動する騒ぎとなりました。
通報によると、住民がラン島行きのスピードボートに乗船していた不審な男性を目撃。男性は大型の黒いスーツケースを持っており、そこから“人間の四肢”のように見えるものがのぞいていたため、住民は慌てて警察に連絡しました。
通報を受けたパタヤ警察署は直ちに捜査を開始。ラン島の防犯カメラを確認したところ、通報どおりの男性を発見しました。男性はスーツケースを持ったまま、島内の月極めアパートへ入っていく様子が記録されており、警察官が現場に急行しました。
緊張が走るなか、警察が男性の部屋を突き止め、問題のスーツケースを開けると――。中に入っていたのは人間の遺体ではなく、実は等身大のラブドールだったのです。
男性は事情聴取に対し「友人から預かった物だ」と説明。事件性はないことが確認されました。
今回の一件は“ぬか喜びならぬぬか騒動”に終わったものの、パタヤ警察の迅速な対応が住民の安心感につながったとして評価されています。
関連記事
新着記事