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北海道の函館税関は2025年8月13日、タイから大麻を密輸入しようとしたとして、函館市在住の30歳の男性会社員を関税法違反の疑いで函館地方検察庁に告発しました。各報道が伝えています。
この男は今年6月、国際郵便を利用して大麻約1.9キログラム(末端価格約940万円相当)をタイから日本へ送付したとされます。東京税関で荷物検査を行った際、函館市の自宅宛ての段ボール箱から大麻入りの袋が複数発見され、押収されました。
函館税関と警察は、大麻の代わりに偽物を送り届ける「おとり捜査」を実施。男が違法薬物と認識して所持したとして、麻薬特例法違反の疑いで同月中に逮捕していました。取り調べに対し、男は「借金があり、報酬目的で引き受けた」と述べ、容疑を認めているということです。
なおタイでは、2025年6月26日から大麻の使用を医療目的のみに限定する新たな規制が施行され、購入には医師の処方箋が必要となりました。処方箋に基づき30日分までの購入が認められる一方、現地では処方箋がなくても入手できる店舗が存在すると指摘する声もあります。
■乾燥大麻約1.9キロの密輸を企てか 会社員を告発 函館税関|NHK
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