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2025年8月5日朝、タイ中部ノンタブリー県バーンヤイ区にある住宅で、体長およそ5メートルの大型ニシキヘビが天井から落下し、室内の収納棚の上でとぐろを巻いているのが見つかりました。通報を受けて、地元の防災当局が出動し、無事に捕獲されました。各報道が伝えています。
ヘビが現れたのは、スコティッシュフォールドの飼い猫10匹(成猫と子猫)を飼育している専用の部屋。家主によれば、当時は猫たちを柵内で自由に遊ばせていたものの、ヘビに気づいてすぐに逃げたため、被害はありませんでした。
住宅は改修中で、天井の一部に穴が空いており、そこから侵入・落下したと見られています。周囲には草むらも多く、そこから迷い込んできた可能性があるとのことです。
発見した女性職員は「最初に見たときは大きすぎて自分一人では対応できないと思い、すぐに応援を呼びました。ヘビは逃げようと天井へ登ろうとしましたが、登りきれませんでした」と話しています。
住人は「猫が無事で本当に良かった」と安堵した様子で、「もしかすると幸運の使者かも」と話していました。捕獲されたヘビは、その後人里離れた自然へと戻されました。
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