タイ中部の自治体で抜き打ち薬物検査、陽性の職員5人を即時解雇

タイ中部スパンブリー県ソーンピーノーン郡の郡庁舎で2025年8月4日、職員202人を対象とした抜き打ちの薬物検査が実施されました。検査の結果、5人の職員から薬物の陽性反応が確認され、全員が即日解雇となりました。各報道が伝えています。

この検査は、タイ政府が進める「No Drugs No Dealers（麻薬も売人も排除）」政策の一環として行われたものです。

薬物検査は事前の告知なしに行われ、その場で尿検査が実施されました。陽性となった5人の職員については、検査結果が直ちに自治体に報告され、規定に基づいて全員が懲戒解雇処分を受けました。

นายอำเภอสองพี่น้อง เซอร์ไพรส์ สั่งปิดห้องประชุม ตรวจฉี่ ข้าราชการ ตั้งแต่ผู้บริหารยันลูกจ้าง 202 คน เจอ พนักงานเทศบาล ปัสสาวะเป็นสีม่วง 5 คน ไล่ออกทันที pic.twitter.com/8enbW2wocM

— Khaosodonline (@KhaosodOnline) August 5, 2025