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IWAタイランド公開記者会見&トークイベントが2025年7月6日、東京・新宿で開催されました。参加者はSETUPタイランドプロレスリングとIWAタイランドの代表であるプミ氏、UMA軍団代理人ハル・ミヤコ女史、ヴィジュアル・クリエイティブ担当のメカニックデザイナー岡本英郎氏のIWAタイランド首脳陣らです。
会見の場で発表されたのは、2025年1月にタイ・バンコクで旗揚げしたIWAタイランドによる、団体初となる日本での大会の開催です。
大会名は『IWA Thailand SETUP: A NEW DAWN』。開催日は2025年11月14日(金)、会場は東京・板橋の東京スクエアガーデン(収容予定250名)となっています。
SETUP x IWAタイランド、日本での大会『A NEW DAWN』が決定!11/14 東京・板橋 TOKYO SQUARE

この日程は、2024年秋に逝去したIWAジャパンの浅野起州社長の命日(11月12日)にあわせて設定されたもので、大会内では浅野社長一周忌メモリアルマッチも行われる予定です。
大会には、タイの人気レスラーで“微笑み天使”ことモノモスをはじめとするタイ人レスラーたちに加え、東南アジア諸国で活躍するレスラー、さらにはイギリスを含む世界各地のパートナー団体からのゲスト選手も参加予定となっています。
また、2025年9月末にタイ・バンコクで開催される大会では、かつて日本で行われた「川崎大会」から30周年を記念したカワサキドリーム・メモリアルマッチの実施も予定されています。
IWAの名を、タイと日本の両国において未来へ繋げていく取り組みとして注目されています。

会見では、IWAタイランドの首脳陣3名が、今回の大会や今後の展望についてコメントを述べました。

プミ氏(代表)
『プロレスの世界に入り、15年近く経ちました。そして今、ついにタイのプロレスが、自分たち自身の力で日本のリングに立つ時が来ました。IWAタイランドは、浅野起州社長のレガシーを引き継ぐ存在として誕生、未来に向かって新しい試みに挑戦します。今大会は、タイのプロレスが持つ本当の魅力を世界に伝える舞台であり、東南アジアのプロレスシーンを支えてきた素晴らしい才能たちが集まる、特別な機会です。』

ハル・ミヤコ女史(UMA軍団代理人)
『浅野社長の追悼を正式にリングでおこなう機会をやっともつことが出来ました。新しい仲間とIWAという名前を未来に繋げていきたい。』

岡本英郎氏(ヴィジュアル・クリエイティブ担当)
『日本とタイのカルチャーを融合させて独自のヴィジュアルをリングで表現していきたい。新しいマスクマンの登場にも是非ご期待ください。』

記者会見の終了後には、故・浅野起州社長を偲ぶトークコーナーが行われました。
ゲストとして登壇したのは、IWAジャパンでデビューしたゴージャス松野選手と、2014年秋のIWAジャパン活動停止大会でメインを務めた井上雅央選手の2名です。

ゴージャス松野選手
「プロレス興行のイロハを教えていただきました。代々木でのデビュー戦では松葉杖で出場し、大変ご迷惑をお掛けしました。
浅野社長と出会っていなければ、プロレス界に入ることはなかったと思います。今はとても感謝しています。」

井上雅央選手
『浅野社長はプロモーター時代からお世話になりました。故郷の山梨県甲府での全日本プロレス興行を思い出します。いつも気さくに声を掛けてくれる明るい人でした。』

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