タイ政府観光庁が「BE MY GUEST」キャンペーンを開始、海外セレブを招待し“ソフトパワー”発信

タイ政府観光庁（TAT）は、2025年の観光促進事業「Amazing Thailand Grand Tourism and Sports Year 2025」の一環として、「BE MY GUEST」キャンペーンを開始しました。このプロジェクトは、タイ国内の各国大使館および国家ソフトパワー戦略委員会との協力により実施されています。2025年6月25日にタイ広報局が伝えています。

このキャンペーンでは、世界各国から著名なセレブリティやインフルエンサーを「特別なゲスト」としてタイに招待し、観光地や文化を体験してもらうことで、タイの魅力をコンテンツとして発信していきます。

参加者には、UAE、オーストラリア、スペイン、アメリカ、中国、香港、台湾などから10人の外国人インフルエンサーが含まれており、タイからも「KongGreenGreen」さんや「Nisamanee.Nut」さん、「Juny Jomkan」さん、「Long Lee」さんら10人の人気クリエイターが参加しています。

さらに、世界的に知られる女優のBee Namthipさん（フォロワー約450万人）や、Yoshi Rinradaさん（同1,000万人）、フランスのファッションデザイナーであるChristophe Nicolas Guillarmeさん、イギリスのウェルネス専門家Scott Thomasさん、総合格闘家のKhalil Rountree Jr.さんおよびMia Kangさんらがグローバル代表として加わっています。

参加者は、ペッチャブリーでのガストロノミー、カオヤイ・ナコンナヨックおよびクラビ・トランでのウェルネスリトリート、スコータイ・ナーン・チェンライでの文化芸術体験、ムエタイ、さらに持続可能な観光をテーマにした10の特別ルートを3日間かけて巡ります。

キャンペーンの集大成として、2025年6月30日には「Amazing Thailand Saneh Thai Gala Night」が開催される予定です。

活動の様子は、タイ政府観光庁の公式Facebookページ「Amazing Thailand」で随時公開されています。