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タイ東部チョンブリ県シラチャでのタイ入国管理局による現地調査で、中国人約30人のうち9人が居住地を申告していなかったことが判明し、罰金処分が科されました。
2025年6月10日午後1時30分ごろ、シラチャ・トゥンスクラにある「CNNCプロジェクト」前の宿舎エリアにて、入国管理局の捜査チームが外国人に対する不法滞在および在留情報未申告の取り締まりを実施しました。
現地では、施設の管理者を名乗る中国人男性が対応。宿舎に滞在していた中国人約30人について書類確認を行った結果、全員が有効なパスポートおよび在留許可を所持していたものの、そのうち9人が入国管理法第38条に基づく居住地の申告を行っていなかったことが明らかになりました。
また、21人にはその他の義務違反があり、同法第37条に基づいて罰金処分が科されました。いずれも第77条に基づく措置となっています。
タイでは外国人が滞在先を変更した場合、24時間以内の申告が義務付けられており、違反者には罰則が科されます。入国管理局は今後も監視体制を強化し、法令の遵守を呼びかけています。
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