両替レート
|
|
タイ南部プーケットで2025年5月10日、借りていたコンドミニアムの部屋を破壊したとして、ウクライナ国籍の20歳の女が、プーケット国際空港で逮捕されました。被害総額は約35万バーツ(日本円で約150万円)にのぼるとされています。
ウィチット警察署によりますと、事件が発生したのは2025年4月29日。ムアン郡ウィチット地区チャオファー・タワントック通りにあるコンドミニアムの一室で、電化製品や家具、壁、天井、カーテンなどが破壊されているのが見つかりました。
警察は被害届を受け、器物損壊の容疑で捜査を開始。犯行後に逃走していた女の出国を防ぐため、出入国管理局と連携して行動を追っていました。
そして5月10日午前9時ごろ、プーケット空港の出国審査場に姿を現したところを移民警察が発見し、身柄を確保。ウィチット警察署の捜査員が空港に駆けつけ、正式に逮捕となりました。
取り調べに対し、女は「部屋の保証金が返ってこなかったことに腹を立てて破壊した」と供述しているとのことです。
警察は今後、容疑者を法に基づいて厳正に処理するとしています。
▼関連記事
関連記事