誤解から精神疾患の外国人男性が騒動に、窃盗の事実なしと判明し病院へ搬送

外国人男性が窃盗？パタヤ警察署は2025年5月5日、南パタヤのショッピングモールで発生した騒動について、公式に発表しました。

この日、警察無線センターに「外国人男性が窃盗をしている疑いがある」との通報が寄せられ、パトロール隊が現場に急行。男性を発見し、店舗スタッフなどから聞き取りを行ったところ、窃盗の事実はなく、「不審な行動や大声によって、周囲の客やスタッフに不安を与えていた」ことが明らかになりました。

さらに調査を進めた結果、男性には精神疾患があり、通常の意思疎通が困難な状態であると判断されました。警察はただちに救急隊および関係機関に連絡し、男性はパッタマクン病院に緊急搬送され、治療を受けることとなりました。

今回の件について警察は、「誤解によって発生した騒動ではあるが、冷静な確認と的確な対応の重要性を示す事例」とコメント。今後も地域住民と観光客の安全を守るための活動を継続していくとしています。