タイ内務大臣、闇賭博場摘発現場電撃訪問

タイ内務省のアヌティン・チャーンウィーラクーン 大臣（副首相兼任）は2024年3月19日夜、ノンタブリ県バンヤイの倉庫内に隠された大規模な闇カジノ場を訪問しました。

3月19日夜に摘発された闇カジノ場には、16台のテーブルと60台の監視カメラが設置されており、24 時間プレイが可能。1日あたり3億2,000万バーツ以上が流通しており、金庫の中からは100万バーツ以上の現金が発見されました。また、賭博に興じていた約300人が逮捕されています。

警察官の襲撃から数分後、アヌティン大臣が現場を訪れています。

この闇カジノの捜査は、2月28日にスタート。ドローンを使って周辺を調査し、周囲を完全に柵で囲われた大きな建物と駐車場を発見。多くの人々が出入りするのが目撃され、ほぼ間違いなく闇カジノだと予想したとのこと。3月12日にはギャンブラーを装った覆面捜査官が闇カジノを訪れ内部を確認し、3月19日の摘発に至りました。