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2023年10月7日早朝、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルに向けて大量のロケット弾を発射し、武装組織メンバーがイスラエル内に侵入。これまでに200人以上が死亡しました。これに対してイスラエルも報復を行い、ガザ地区では約230人が死亡し、現在「戦争状態」になっていると伝えられています。
タイのセター・タビシン首相は10月8日朝、ハマスのイスラエル攻撃でタイ人1人が死亡、11人が拉致されたと報告されていると述べました。セター首相は報道陣に対して「タイ人労働者が殺害されたという未確認の報告を受けた」と語りました。
ハマスに拉致されたとされる人々のグループを写したとされる写真がSNSで拡散。 グループのうち少なくとも1人は、行方不明と報告されているタイ人が含まれていることが家族によって確認されました。
ピパット・ラチャキットプラカーン労働大臣は、タイ人1人が負傷し、少なくとも2人が誘拐されたことを認めています。
またピパット大臣は、現在2万9900人のタイ人がイスラエルで働いていると述べ、 タイ外務省は、激しい戦闘が起きているガザ地区では約5000人のタイ人が働いていると発表しました。
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