タイ新政府、 タイ貢献党が公約した1万バーツのデジタル通貨の給付政策を推進

これから発足するタイ新政府は、先の総選挙でタイ貢献党が公約した、1万バーツのデジタル通貨配布政策を推進します。2023年8月25日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

セター・タビシン新首相は、1万バーツのデジタル通貨配布政策など、タイ貢献党が選挙中に国民に約束した主要政策を実施することを確認しました。また、内閣が正式に承認されれば政策を進めるとし、デジタル通貨の配布を取りやめるという噂を一蹴しました。

一方、予算局は、新政権が正式に発足すれば、タイの財政状況に関する報告書を発表するとしています。予算局長は、この報告書は新政府が主要政策をそれに応じて優先するための情報を提供すると述べました。予算局長は、予算局がデジタル通貨配布計画を支援することにコミットしていますが、国の状況の政府により明確なイメージを提供する必要があると述べました。

予算局によると、デジタル通貨の配布には最大5600億バーツの費用がかかる可能性があります。この問題については、政府と関係機関とのさらなる協議が近々行われる予定です。

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