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タイでエボラ出血熱に警戒、アフリカからの入国者の監視強化

2022年10月26日 配信

タイでエボラ出血熱に警戒、アフリカからの入国者の監視強化

タイ保険省は、世界保健機関(WHO)がまだ国際保健上の緊急事態(PHEIC)を発令していないにもかかわらず、スワンナプーム国際空港でアフリカ諸国、特にウガンダからの入国者の監視を強化しました。2022年10月26日のタイ広報局が伝えています。



タイ保険省疾病管理局局長代理のタレス博士は10月25日、世界保健機関(WHO)とウガンダ保健省による2022年10月24日の報告に触れ、ウガンダで90人のエボラ出血熱患者が報告され、そのうち44人が死亡、うち5人は医療従事者が感染した11人のうちの1人であると述べました。スーダンで発生したエボラ出血熱は、ザイール株に次いで死亡率の高いスーダン株であることが確認されています。

タレス博士はさらに、ウガンダで流行が始まった2022年9月以降、タイはスワンナプーム空港内の国際感染症管理検疫所での保護措置を強化したと述べました。ウガンダからの入国者はすべて健康診断を受け、入国を許可される前に登録することが義務付けられています。

 

エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ、Ebola hemorrhagic fever)
フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症。出血熱の一つ。感染した場合、致死率は50~90%。

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