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ミャンマー民主化の最前線、タイのターク県メーソットでganas記者が見たものは?

2022年10月13日 配信

潜伏するミャンマー人、膨れ上がる避難民、少数民族の反政府勢力。難民が溢れるタイ国境ターク県メーソットの町へ逃げてきたミャンマー人の気持ちや実情を、ganas記者の笹田さんが現地の取材内容をもとにお話しします。



【ミャンマー人の本音が聞ける】
今、ミャンマーの人々の声を聴くのがとても難しくなっています。国内のジャーナリストは拘束され、国軍に反対するメディアはつぶされ、活動家の情報を国軍に伝える密告者も隠れており、ミャンマーの人々は軽々しく思いを口にできません。
しかし今回の取材はタイのメーソットでのもの。メーソットには、武装した活動家、国軍、少数民族の武装勢力、避難民という
現在のミャンマーの情勢を説明する要素がすべてそろっているのです。
どのような思いでミャンマーを後にしたのか?武器を持った青年たちは今、何を考えているのか?
彼らの「リアル」を知ることができる、またとない機会です。

ミャンマーはこれまで国軍、アウンサンスーチーに代表される民主派勢力、そして各地の少数民族の武装勢力という3つのパワーバランスの中で発展してきました。しかし2021年のクーデターによってそのバランスが崩れました。追いやられた民主派勢力は少数民族の武装勢力と手を結び、攻勢をしかけようとしています。
メーソットはこの構図のまさにど真ん中にあります。
武装グループと結びついた民主派がミャンマーの民主主義を取り戻すのか?
はたまた2010年以前のように国軍が国を支配するのか?
メーソットは今後のミャンマーを決定する最前線と言えます。
今のメーソットを知れば、今後のミャンマーが見えてきます。
申し込み、詳細はこちらから。
https://peatix.com/event/3384516/view?fbclid=IwAR2IU_I-aI9AK2FlEKU3YLVwAS6_BiezePn9WD-jOGvBdY9rIawLXjrBiCk

【日時】
2022年10月20日 20:00~21:30 (日本時間)
【タイムライン(予定)】
19:50 開場
20:00 開始
20:10 取材報告
21:00 質疑応答
21:30 終了

【会場】
オンライン(Zoomを使います)
*当日の2時間前までにZoomのURLをPeatixのアカウントにお送りします。ご確認ください。

【定員】
80人(先着順)
*定員に達した時点で締め切らせていただきます。
【こんな人におすすめ】
・ミャンマーに行ったことがある
・ミャンマーの民主化をサポートしたい
・メーソットに潜伏するミャンマー人や避難民の声を聞きたい
・東南アジアが大好き
・ジャーナリズムに興味がある
・途上国に特化した非営利メディアganasをサポートしたい

【参加費】
・一般:1000円
・学生:500円
・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:無料
・「英語をしゃべってミャンマー人を救え」第3期の参加者(異文化交流コース、応援寄付コース):無料
*キャンセルされても参加費は返金できません。ご了承ください。
*ganasサポーターズクラブ https://www.ganas.or.jp/gsc/ にまだ入っていらっしゃらない方はこの機会にどうぞ。途上国に特化した非営利メディアganasの活動を単にサポートしていただくだけでなく、さまざまな特典(お得に学べたり、途上国に関心がある人同士で交流したりも)もご用意しています。

【締め切り】
10月18日(火)。定員に達した時点で締め切らせていただきます。
【登壇者】
笹田健史(ganas記者)
1983年、岐阜県生まれ。名古屋大学卒。2006年より、青年海外協力隊員としてザンビアの女子高校で物理と体育を教える。その後、スポーツ科学を学ぶためアメリカに留学。以降、ストレングスコーチとしてタイのプロサッカーチーム、チェンライユナイテッドやラグビートップリーグのキヤノンイーグルス、関西学院大学や龍谷大学で働く。2018年にganasのプログラム「Globa Media Camp」に参加。以降、記者として活躍。代表記事に連載「キベラスラムで闘う人たち」、連載「ルポ・ミャンマーからの逃亡者を追う」がある。

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