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明⽯家さんま企画・プロデュースのアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」、タイで2022年2月3日より劇場公開

2021年11月9日 配信

アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」が、タイの映画館で2021年12月16日(木)2022年2月3日(木)より公開されます。タイ題は「แม่ฉันชื่อนิกุโกะ(メーチャンチュー肉子)」。英題は「Fortune Favors Lady Nikuko」。


アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」は、直⽊賞作家・⻄加奈⼦の同名⼩説に惚れ込んだ明⽯家さんまが企画・プロデュース。日本では、2021年6月11日より公開され、11月7日には、第34回東京国際映画祭の「ジャパニーズ・アニメーション」部門で上映されたばかりの話題作です。

「漁港の肉子ちゃん」の監督を努めたのは、「ドラえもんのび太の恐竜2006」や「海獣の子供」の渡辺歩。声の出演は主人公の「肉子ちゃん」の声の大竹しのぶ、肉子ちゃんの娘の「キクコ」のCocomiをはじめ、花江夏樹、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆らが名を連ねました。

なお、タイの映画館のチケット料金は、劇場によってもかわりますが、全席指定で200バーツほど。上映回によってタイ語吹替版か、オリジナル音声のタイ語字幕版を選べる場合が多いです。

愛情深い性格ゆえに、これまでの人生、ダメ男ばかりを引き寄せては、何度もだまされてきた母・肉子ちゃん。
とんでもなく豪快で、子どもみたいに純粋な母に比べて、しっかりもので大人びた性格の小学5年の娘・キクコ。
ふたりは肉子ちゃんの恋が終わるたびに各地を放浪し、北の漁港の町へと流れ着く。
漁港で途方にくれる母娘の胃を満たしたのは、一軒の焼き肉屋「うをがし」の焼肉だった。
妻に先立たれ、店をたたもうとしていた店主・サッサンは、目の前に現れた肉子ちゃんを”肉の神様”だと思い、
「決しておなかを壊さないこと」を条件に肉子ちゃんを雇いいれる。
こうして、サッサンが所有する漁港の船を住処に、肉子ちゃんとキクコの新しい生活が始まった……!
キクコは地元の小学校に転入する。土地の言葉をきちんと使い、運動神経がよく、まわりの友達から「かわいい」と
言われることが多いキクコは、大阪出身でもないのに大阪弁で思ったことをすぐ口に出し、
町中でマトリョーシカと噂される母・肉子ちゃんの存在を、最近ちょっと恥ずかしいと思っている。
一方、学校ではこの年頃特有の女子グループ間のやっかいな抗争に巻き込まれたり、
風変わりな少年・二宮との出会いで、キクコは少しずつ成長し、この漁港の町をどんどん好きになっていく。
肉子ちゃんの次の恋が終わったら、またこの町を出て行かなければならない。
そんな不安がよぎるキクコと肉子ちゃんの大きな秘密が明らかになり……

 

漁港の肉子ちゃん

[企画・プロデュース]
明石家さんま
[監督]
渡辺歩
[原作]
西加奈子 「漁港の肉子ちゃん」
[アニメーション制作]
STUDIO4℃
[製作]
吉本興業
[配給]
アスミック・エース
[声の出演]
大竹しのぶ Cocomi 花江夏樹 中村育二 石井いづみ 山西惇 八十田勇一 下野紘 マツコ・デラックス 吉岡里帆
[ウェブ]
https://29kochanmovie.com/

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