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タイで「デルタ・プラス」と「アルファ・プラス」検出も11月1日からの開国に影響なし

2021年10月27日 配信

タイ保健省は、国内で新型コロナウイルス変異株「デルタ・プラス」と「アルファ・プラス」が検出されたものの、2021年11月1日から始まるワクチン接種済み旅行者の隔離無しでの受け入れを妨げるものではないと強調しました。10月27日の国営メディアNNTが伝えています。


タイではアユタヤ県の男性から「デルタ・プラス」が検出され、チェンマイ県とチャンタブリ県とトラート県の18人から「アルファ・プラス」が検出されています。

保健省サティット・ピトゥテチャ副大臣は、「デルタ・プラス」はウイルスのマイナー変異体と考えられており、ウイルスは常に変異すると指摘し、それがタイの再開計画に影響を与えることはないと断言。深刻な病気を引き起こし、ウイルスの拡散を容易にしたり、薬に耐性を持つようになる突然変異だけが重要だと考えられる語りました。

保健省医療科学局のスパキット局長によると、タイで見つかった「デルタ・プラス」(AY .1系統)は、英国で見つかったもの(AY.4.2)とは異なるものとのこと。タイで「デルタ・プラス」(AY .1系統)を発症した男性は既に完全に回復しています。現在は男性の濃厚接触者が感染したかを明らかにするために、さらなる調査が行われています。

 

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