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タイ政府は、中国のシノバック製新型コロナウイルスワクチンの在庫がなくなり次第、使用を中止します。2021年10月18日(月)にバンコクポストが伝えています。
タイでは2020年2月から、医療従事者をはじめとした感染リスクの高い人々に、シノバック製ワクチンを接種して来ました。現在は、既にシノバック製ワクチンを2回接種した人々に3回目として他社製ワクチンを接種しており、シノバック製ワクチンを1回接種した人々にもアストラゼネカ製ワクチンの接種を行っています。
タイ保健省疾病管理局の局長であるオパス博士は10月18日(月)、「今週中にシノバック製ワクチンの全量を配布する予定である」と述べ、アストラゼネカ製ワクチンとファイザー製ワクチンを組み合わせたプログラムに変更する予定であることを明らかにしました。
タイでは、人口の36%の人にワクチンを接種しており、年末までに70%の人に接種したい考えです。
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