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「海外でマッサージの仕事」と騙して売春強要、54歳の女を逮捕
タイ警察はサムットプラカーン県で2021年10月14日（木）、タイ人女性を騙して海外に送り、売春を強要したとして、人身売買の容疑で54歳の女性を逮捕しました。女は、海外に女性を送ったことは認めましたが、売春強要は認めていません。
警察よると逮捕された女は、自身をエージェントと名乗り、月収5万バーツ以上でバーレーンのマッサージ店で働くように若い女性を説得。バーレーンに到着した女性を部屋に閉じ込め、渡航料金や代理店への支払いをさせるとして売春を強要していたとのこと。
被害者女性は様々な場所で売春をさせられ、収入の50パーセントが代理店によって奪われました。女性は、子供と女性の人権擁護を行パウィーナー・ホンサグン財団に助けを求めて、無事にタイに連れ戻されました。
タイでは度々、「海外でマッサージ店での仕事がある」と誘われた女性が韓国やアラブの国などの目的地に向かい、到着後にパスポートを奪われ、監禁され、売春を強要されるという事件が伝えられます。
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