サムイ島でオーバーステイ4,165日の未亡人を逮捕

2021年09月16日

サムイ島でオーバーステイ4,165日のマダムを逮捕、2ヶ月前には夫と死別

タイ入国管理局は南部スラタニ県サムイ島で2021年9月15日午後、4,165日のオーバーステイをしていたとして、ハンガリー人の女（48歳）を逮捕しました。

ハンガリー人の女は、2009年11月30日にタイ入国し、サムイ島へ。そこで夫と暮らし、2010年2月27日に滞在期限が切れましたが、滞在延長の申請を行わずに、現在に至っていました。なおサムイ島で商売をしていた夫は、2021年9月初めに亡くなったとのことです。（夫の国籍は不明）

タイでオーバーステイで逮捕の場合、オーバーステイ1年未満であればタイへの入国禁止5年、1年以上の場合はタイへの入国禁止10年となります。

オーバーステイのルール（2016年3月20日より）

出頭した外国人の場合

1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後１年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可