軍人風の男が新型コロナ用仮設病院を襲撃、男性患者を射殺

兵士姿の容疑者、防犯カメラの映像より

パトゥムタニ県タンヤブリー郡パホンヨーティン通りに設置された仮設病院で2021年6月24日未明、銃を持った軍人風の男が新型コロナウイルス陽性で入院中の男性を射殺しました。

報道によると、カモフラ柄の服でベレー帽をかぶった軍人風の男が、仮設病院として使用されていた建物の正面ガラスドアを銃弾で破壊し、内部に侵入。入院中だった54歳の男性患者を銃殺しました。

軍人風の男はその後、仮設病院内で発砲を続けてから、通りに停めてあったピックアップトラックで逃走しました。

警察は現在、軍人風の男の行方を探しています。

［追記］
警察は容疑者として23歳の男を特定。現在は兵士でなく、除隊した元兵士とのこと。

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