66％が失業の不安、47%が貯蓄減少［タイ世論調査］

スアンドゥシット大学スアンドゥシット世論調査センター（スアンドゥシット・ポール）は、2021年3月15日から18日にかけて1,115人を対象に実施した、新型コロナウイルスに襲われた現在の家計の状況と雇用の状況ついての世論調査の結果を発表しました。

新型コロナウイルスの影響で、約半数が貯蓄が減少し、約66%が失業について不安やストレスを持っていることが分かりました。

1. 新型コロナウイルス発生以降、家計の状況は？
■増加したもの
健康関連、医薬品の購入費/ 新型コロナ予防費  38.65％
毎日の食べ物/飲み物  22.59％
クレジットカードの負債  22.49％
■減少したもの
貯蓄  47.10％
ファッションにかける費用  36.40％
毎日の交通費  26.39％

2.緊急にお金が必要な時は？
貯蓄を引き出す  55.23％
家族から借りる  42.57％
銀行から借りる  32.98％
友人/知人から借りる  27.70％
クレジットカードを使う  26.56％

3.「失業」についてどう思う？
ストレス/不安を引き起こした  65.94％
景気後退によるもの 61.51％
泥棒など犯罪が増加する  60.30％
新型コロナが失業を引き起こす 59.25％
家族の問題を引き起こす  53.00％

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