中国製ワクチンが2021年2月24日にタイに到着、タイ航空675便で輸送

タイ国際航空（TG）はタイ保健省と協力し、中国・北京からタイ・バンコクに新型コロナウイルスのワクチンを輸送します。

タイ国際航空TG675便で輸送されるワクチンは、中国の統合型バイオ医薬品会社であるシノバク・バイオテク（Sinovac Biotech Ltd.）製で、20万回分。TG675便は2021年2月24日午前6時50分（現地時間）に北京を発ち、同日の11時5分にバンコク・スワンナプーム国際空港に到着します。

輸送に使用される機材はエアバス350-900型機で、マイナス20°Cからプラス20°Cの温度を制御できる温度制御コンテナを搭載。またタイ国際航空はワクチン保管のため、地上設備や大型空調貨物エリアを特別に整備したとのことです。

THAI Partners with Public Health Ministry to Deliver COVID-19 Vaccine｜Thai Airways