学校の先生、ATMに残された5000バーツの持ち主探し

タイのATMはカードで現金を引き出すと、まずは現金が先に出てきて、その後でカードが戻っきます。そのため現金だけ受け取って立ち去ってしまい、カードを忘れてしまうといういことが発生します。しかし今回ATMに残されていたのは、カードでなく現金。どうやらATMのトラブルのようで・・・。

ペッチャブーン県の学校の教師であるファーサイさん（39歳）は2021年1月12日、自身のFacebookに、SCB銀行のATMに残された5000バーツの写真を投稿しました。投稿には、ATMが設置してたるセブンイレブン・ナーチャリアン（นาเฉลียง）支店に、残された現金を預けたとメッセージが記載されています。。

ファーサイさんによると5000バーツの持ち主は、おそらく1月12日午後3時頃に現金を引き出そうとしていた、50歳くらいの長い髪で紺色のパンツを穿き、青い長袖のデニムシャツを着ていた女性。女性はATMの操作に手惑い（あるいはATMのトラブル）、近くの宝くじ売りに助けを求めたものの、結局現金を引き出せず去って行きました。宝くじ売りは、女性が引き出そうとしていたのが5000バーツだったと話しています。

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