チェンライでの新型コロナ状況はアンダーコントロール、保健当局

チェンライ空港

ミャンマー・タチレクからタイ・チェンライに不法入国したタイ人男女の新型コロナウイルス感染が確認され、彼等が14日間の隔離検疫を受けずに街を出歩いていたことで、北タイを中心に感染が再度拡大するのではないかとの懸念が広がっています。年末年始の旅行シーズンが近づく中、チェンライやチェンマイのホテルのキャンセルが相次いでてるとの情報も・・・。

そんな中チェンライ保健当局は2020年12月14日、チェンライでの新型コロナウイルスの状況はコントロールされていることを保証すると表明しました。一部住民の中ではチェンライが新たなホットスポットになるのではないかとの懸念があるものの、チェンライ県副知事は12月初め以来、新たな局所感染は見られないと述べました。最近チェンライで陽性が確認されたのは、不法入国者ではなく、入国後に隔離検疫に入った人のみとのこと。

現在ミャンマーでは感染が拡大中。連日新規の陽性確認が1日1000人を越えており、12月14日現在で合計10万人以上の陽性が確認され、2,268人が死亡しています。

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