チャオプラヤー川で電動旅客船を導入

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バンコクを流れるクローンプーダンクルンカセム運河では2020年7月より電動ボートがの運行が開始され、センセープ運河でも8月半ばから電動ボートのテスト走行が始まっています。そしてチャオプラヤー川でも・・・

タイ運輸省海事局（Marine Department）とエナジーアブソリュート社が協力し8月21日、チャオプラヤー川に初の電動旅客ボートを導入しました。

海事局長によると、導入された電動旅客ボートはプロトタイプ。今後は改良しながらチャオプラヤー・エクスプレスの延長ルートで運行され、観光客向けにサービスを提供することになります。

エナジーアブソリュート社副社長によると、同社は電動旅客ボートの生産プロジェクトに10億バーツを投資。同社は電気バスも生産しており、これまで培った技術により、電動旅客ボートは15分から20分で完全に充電することが可能になったとのこと。なお電気バスも2021年から商業生産を開始する予定と副社長は語っています。

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