タイ国内旅行推進キャンペーン実施中、不正値上げの業者は処罰も

新型コロナウイルスの影響で外国人がタイに入国できない今、タイ国民が国内旅行をして観光産業を活性化させようというキャンペーン「เราเที่ยวด้วยกัน（ラオティアオドゥアイカン）＜We Travel Together、私達は一緒に旅行に行きます＞」がスタートしました。

キャンペーンは、ID番号で登録したタイ国民の宿泊費の40％（上限3000バーツ）、航空運賃の40％（上限1000バーツ）などをタイ政府が負担するもので、既に330万人が登録をしているとのこと。

そんな中でタイ財務省は、このキャンペーンの下で本来の料金より高額な料金を請求した観光事業者を処罰すると発表しました。現在いくつかのホテルがより多くの利益を得るために、キャンペーン利用者の宿泊料金を上げたことが報告されているとのことです。

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