美女モデル2人が猥褻カメラマンを告発、50人以上のモデルが被害か

有名カメラマンの地位を利用して猥褻な写真を撮影しているという人物を、女性モデルたちが告発しました。

2人の女性モデル（共に25歳）は2020年7月9日、バンコク・ターカーム警察署を訪れ、「オーム」の名で呼ばれる有名カメラマン男性からの猥褻被害を報告しました。

報道によると2人の女性モデルは7月7日、有名カメラマン男性の待つラマ2世通りのホテルを撮影の仕事のために訪問。2人は別々に撮影を行うと説明され、別々の部屋に通されました。

一人の撮影が始まるとビールを飲みだした有名カメラマン。やがて有名カメラマンは、契約にはないヌードの撮影をしようとしたため、女性モデルは撮影をキャンセルし、別の部屋で待つもう一人の女性モデルとともに、ホテルを出たのです。

その後女性モデル2人は、モデルたちによるLINEグループを作成。情報を交換すると、実に50人以上が同じ有名カメラマンから契約にはないヌードを撮影される被害に遭っていることが分かりました。中には性器を撮影された女性モデルもいたとのこと。さらに女性モデルの1人は、撮影されたヌード写真がポルノサイトなどに掲載されているのを確認したものの、恥ずかしさのあまり通報できなかったことも明らかになりました。

警察は、有名カメラマン男性に事情を聞く予定です。