タイ正月休みは延期へ、タイの新型コロナ感染者は147人に

世界中で猛威を振るう中国発の新型コロナウイルスは、タイでも感染拡大を続けています。

タイ保健省は2020年3月16日午後に記者会見を行い、新たに33人の感染が確認され、タイで確認された新型コロナウイルスの患者は合計で147人となったと発表しました。さらに記者会見ではタイ正月休みの延期と、50人以上の観客が集まる会場を一時閉鎖する計画があるを明らかにしています。

記者会見が行われる前にタイ政府のスポークスマンであるラチャダー女史は自身のSNSで、帰省や旅行で多くの人々が移動する4月13日から4月15日までのタイ正月（ソンクラーン）休みの延期を検討するように要請すると語りました。3月17日の閣議で検討されます。なお新たなタイ正月休みの日程については未定です。

さらにラチャダー女史は、新型コロナウイルスの拡大を抑えるために、大学や学校、ボクシングスタジアム、バー、劇場などの一時閉鎖を検討するように要請するとのことです。

バーなどのナイトスポットの一時閉鎖は、先日アヌチン・チャーンビラクル保健大臣も言及していました。

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