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タイの痩せ薬「ヤンヒーホスピタルダイエット」に健康被害の疑い、静岡県が注意喚起

2018年10月15日 配信

タイの痩せ薬「ヤンヒーホスピタルダイエット」に健康被害の疑い、静岡県が注意喚起

静岡県は2018年10月12日、40代の女性がタイから個人輸入した無承認無許可のダイエット薬を服用したことで、健康被害が発生した疑いがあることを明らかにしました。



「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称する製品を服用した女性は、甲状腺機能亢進や低カリウム血症の症状(動悸、ふらつき、四肢の麻痺等)で入院。静岡県環境衛生科学研究所で「ヤンヒーホスピタルダイエット」を分析したところ、ビサコジル(便秘薬)、ヒドロクロロチアジド(利尿剤)、甲状腺ホルモン、クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、フロセミド(利尿剤)といった医薬品成分が検出されました。

なお、同じくタイの「ホスピタルダイエット」や「MDクリニックダイエット」等と称される製品についても2002年以降、各地で死亡事例を含む健康被害の報告があり、厚生労働省から注意喚起がされています。

静岡県は、これらに該当する製品を服用している場合は直ちに服用を中止し、健康被害が疑われる場合は速やかに医療機関を受診するように、呼びかけを行っています。

-危機管理情報-個人輸入品にご注意ください~個人輸入した無承認無許可医薬品による健康被害(疑い)の発生について~|静岡県

 

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