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バンコクの日本料理店での福島産ヒラメのフェアが市民団体の抗議で中止
バンコクで開催予定だった「福島の魚と茨城の青果物をおいしく食べようフェア」が、タイの市民団体の抗議で中止になりました。
「福島の魚と茨城の青果物をおいしく食べようフェア」は、バンコクの日本料理レストラン11店が参加して、福島県相馬市沖で取れたヒラメ等を使った料理を提供するフェアで、3月10日から31日まで開催予定でした。しかしタイの市民団体が放射性物質の汚染に対する懸念を訴え、それがインターネット等でも広まったことで中止を決断したとのこと。
3月6日にはタイ保健省のワンチャイ食品医薬品局長が記者会見で、福島県産のヒラメについて「厳密に検査しており安全」と発表していましたが、抗議が続いていました。
各報道によると、中止の理由は「店側への風評被害などを避けるため」。
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