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セレッソ大阪バンコク校、2020年2学期卒業イベント&蹴り納めを終えて…

2020年12月27日 配信

ひょんなことからアマチュアチームで現役復帰を果たした2020年8月、そして結果を残せず半ば戦力外の扱いを受けた9月に、セレッソ大阪バンコク校のコーチとして、今度は指導者として現場復帰をした。週3回+大会参加時などはチームの指揮を執る、何より自分の経験を伝えられる場で、指導に没頭した3ヵ月であった。



セレッソ大阪バンコク校は日本人学校の日程に沿って、通常レッスンのスケジュールを組んでいる。春休み・夏休み・冬休みのタイミングで日本に帰る選手、または日本から来てチームに入る選手と入れ替えが行われる。だから毎学期終わりに卒業イベントを行っている。今までは不定期に指導のヘルプに入っていたことは入っていたが、この様なイベントごとは息子の保護者という形で参加していた。やっぱりね、ジュニア時代から知っている選手や今学期キャプテンとしてチームにタイトルをもたらしてくれた選手などとの別れは非常に寂しい。だから正直最後の挨拶時なんかはちょっとウルッとしてしまったね。

どこのバンコクの日系のチームは同じだと思うんだけど、毎学期ごとに新しいチームを作り上げる気持ちで指導にあたらなければならない。自分なんかはとにかく“熱さ”を持って、選手達と接していくタイプの指導方法しか出来ないので、本当に大変な作業となる。まぁこのやり方は古いのかも知れないけど…このやり方しか知らないのでね。

先程まで“2020年蹴り納め”と題して、U-14・12・10セレッソ大阪バンコク校エリートNEXTvs個サル軍(お父さんチーム)でクリニックを行って来た。なかなかどうして、今学期3回目の対戦だったんだけど、まぁハンデを作ったりするものの1・2戦同様大人チームと打ち合いをするしボールに喰らい付くプレーをしてくれる。まだまだ「悔しい」だったり「負けねぇ」だったりの表現下手の部分があるんだけど、今学期だけでも大分成長を感じられて嬉しかったかな。何より本気で跳ね返してくれる個サル軍(お父さんチーム)にも毎時感謝しなければいけないね。

2020年度3学期は1月4日から始まる。コロナの関係でなかなか新加入してくる選手を獲得するのは何処のチームも難しい状況下にあることはあるんだけど…またどんな選手と出逢えるか、楽しみで仕方がない!!

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。https://www.thaich.net/itotaku
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