第32回 タイのサッカーを題材にしたCMで涙!?

2012年7月27日 掲載

昨年2011年の春から夏にかけて、タイでとあるテレビCMが頻繁に流されていました。何のCMか定かではなかったのですが、BTS(スカイトレイン)のホームのテレビで初めて「凄く良いっ!!」と一目惚れしてしまいました。内容はこんな感じ… 。

ある小さな島の物語、島の子供たちはみんなサッカーが大好きで、空き地等で日々ボールを蹴っている。しかしこの島にはグランドが無い、広い敷地も無い。するとどうしたかというと、自分達で木の板を使って海の上にグランドを作ることにした。完成したグランドは当然お手製だからデコボコなんだけど、そんな事はお構いなし。日々練習に明け暮れて…ある日、本土の大会に出る事になった。

本土の大会で彼らは大活躍、3位入賞を果たした…。

数年後、自分達が作った木造の海の上のグランドはコンクリートで綺麗に舗装されたグランドに変わっていた。そこで沢山の子供たちがボールを一生懸命追っている。本土の大会で3位入賞を果たした子供たちが今は大人になって、島の子供たちを熱く指導しているという。そして今もこのグランドで子供たちと共にプレーを続けているという…。

毎回見るたびに”胸にグッときた”といいますか、素敵ですよね。いくつになっても変わらず仲間とボールを追いかける。僕もこんな感じでサッカーと一生付き合っていきたいと思います。

それにしても、何のCMだったのか!?

＜2012年8月6日追記＞動画が見つかりました。

TMB Panyee FC short film