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ラオスの首都ビエンチャンがロックダウン、2021年9月19日12時~9月30日24時

2021年9月20日 配信

ラオスの首都ビエンチャンでは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて2021年9月19日、ロックダウンが発出されました。ロックダウン期間は、9月19日12時から9月30日24時まで。この間、出勤制限及び不要な外出の禁止、首都ビエンチャンと他県の間の移動禁止が求められ、違反に対する罰金が定められています。


なお9月20日の発表によると、新たに確認された陽性者数は、首都ビエンチャン79名(帰国労働者2名、市中感染77名)、サワンナケート県41名(帰国労働者32名、市中感染9名)、チャンパサック県37名(帰国労働者4名、市中感染33名)、カムワン県30名(帰国労働者2名、市中感染28名)、サラワン県12名(帰国労働者)、ボケオ県12名(市中感染)、シェンクワン県2名(市中感染)、ボリカムサイ県1名(市中感染)の計214名でした。これで累計陽性者数は19,399名になりました。

以下に、在ラオス日本国大使館からの情報を転載します。

 

新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例9月19日、首都ビエンチャンの往来封鎖(ロックダウン)及びワクチン接種情報)

1 市中感染者の状況(首都ビエンチャン)
チャンタブリー郡Nongtha Neua村縫製工場(Anti-Lao社)179名(同工場内の検査数計1275名、累計感染者数436名)、同工場以外3名(家庭内感染)。
シーサッタナーク郡Nongchan村3名。
サイセッター郡Nonkor村4名、Thatluang-Tai村4名
ハートサイフォン郡Dongkhamsang村1名
サイタニー郡Don Noun村1名
シコータボン郡Nong Douang村1名、Nongteng村1名

2 2021年9月19日付首都ビエンチャン市長令第16号

宛先:‐首都ビエンチャンの軍司令官、保安司令官、課及び課に相当する機関
‐首都ビエンチャンの各郡長及び各村長
‐首都ビエンチャンの公務員、企業、国際機関、軍人、警察官、労働者、生徒・学生、ラオス国民、無国籍の者、外国籍の者、その他関係者

件名:2021年9月19日から30日までの首都ビエンチャンのCOVID-19感染拡大防止対策措置

2021年9月18日にチャンタブリー郡Nongtha Neua村の工場で発生した最多感染者をはじめとする市中感染者の増加、多くの郡及び村への急速な蔓延、首都ビエンチャンにて感染拡大の新しい波が発生する危険性及び以前よりも抑え込みが困難になることに鑑み、

首都ビエンチャン市長は以下の命令を発出する。

1.課、課に相当する機関、郡及び村役場は多角的な方法による広報及び訓練の実施を強化し、首都ビエンチャンの公務員、企業、国際機関、軍人、警察官、労働者、生徒・学生、ラオス国民、無国籍の者、外国籍の者、その他関係者に対し、COVID-19の脅威に備え自身で適切かつ厳密な予防を行うよう周知する。さらに、各市民の健康と命を守るため首都ビエンチャン政府が各対策措置を講じる必要があることについて、市民に理解させる。

2.軍、警察官、消防士、医師、電気・水道・通信・COVID‐19対策に関わる職員及びボランティアを除き、公務員、国営企業職員及び国際機関職員に対し、本年9月20日から30日まで通勤を止めさせる。首都ビエンチャンのすべての事務所に対し、職員にオンラインによる在宅ワークを推奨する。ただし緊急事態に備え警備等必要最低限の人員を配置しておくことが必要。

3.首都ビエンチャンの個人、公務員、企業、国際機関、軍人、警察官、労働者、生徒・学生、ラオス国民、無国籍の者、外国籍の者、その他関係者に対して、食料及び薬の買い出し、通院、本命令第14項に定める役割の実施並びに当局から委託された役割実施の場合を除き、外出を禁止。
農業従事者は仕事に出てよいが、手数料及びサービス料等を徴取しない条件のもと、感染拡大の危険性を抑えるため、村役場に対して人数及び作業地域につき厳密な確認を委ねること。
軍及び警察は関係する郡及び村役場と連携して検問所を設置し、道路沿いでパトロールを実施することにより、無許可の者がチャンタブリー郡、シコータボン郡、サイセッター郡、シーサッタナーク郡、サイタニー郡、ハートサイフォン郡及びナーサイトン郡の7つの郡を往来しないようにする。サントーン郡及びパークグム郡については、通常どおりのパトロールを継続。

4.商品輸送並びに政府による優先的な計画及び事業等の必要な理由がある場合を除き、首都ビエンチャンの個人及び旅客輸送車両が、他県、市中感染が起きている地域あるいは危険性のある地域へ移動することを禁止。無許可の者が絶対に他県に移動しないよう、軍及び警察当局は書類確認、情報収集及びその他対策のための検問を設置する。

5.市中感染が起きている県の県民は首都ビエンチャンへの入境禁止。やむをえず入境する場合は、首都ビエンチャン対策特別委員会の指定する施設あるいはホテルにて14日間の隔離及び費用の全負担が必要。隔離に従わない者は出発県に即座に送り返す。現在他県にいる首都ビエンチャン市民の帰郷は可能だが、市中感染の起きている県から入境する場合は首都ビエンチャン対策特別委員会指定の施設あるいはホテルにて14日間の隔離及び費用の全負担が必要。無許可の者が絶対に他県に移動しないよう、軍及び警察当局は書類確認、情報収集及びその他対策のための検問を設置する。

6.感染者及び濃厚接触者が隠れること、自身の行動歴について偽ること、医師及び対策特別委員会の指示に従って病院あるいは隔離施設にて治療を受けることから逃れることは禁止。違反者は罰金及び法令に沿って処罰されるとともに、違反によって発生した全ての損害を弁償する責任を負う。

7.すべての場所における会議、集会、及びその他の活動(宗教・伝統儀式、結婚パーティー、あらゆる形態の会合や宴会等)を禁止する。通夜、葬儀、葬儀後の法事については2021年9月15日付け特別対策委員会通知第4291号に基づき厳格な感染防止措置の下で実施可能。

8.首都ビエンチャンの慣習国境及び地方国境は閉鎖。ラオス・タイ第1友好橋の旅客輸送は停止(貨物輸送等、許可された者を除く)。

9.カラオケ、娯楽施設、カジノ、インターネットカフェ、ゲーム店、映画館、ビリヤード場、マッサージ店、スパ、理髪店、エステサロン、ショッピングモール、ナイトマーケット、ガーデンレストラン、観光施設、ゲストハウス、リゾート施設、バー、酒類を提供する各種串焼き店、道路沿いでの露店(宝くじ、雑貨、食物等)は営業禁止。

10.屋外運動場(タートルアン広場、タートルアン湿地、チャオアヌウォン競技場等)及び屋内運動施設(フィットネスセンター、バドミントン、サッカー、ペタング、ボクシング、ゴルフ、プール、闘鶏、その他身体接触を伴うスポーツ)での運動は禁止。

11.縫製工場及びすべての大規模工場は閉鎖(感染リスクがないことが証明できた場合は再開を検討可能)。休業期間中、経営者は労働者の管理及び支援を行うこと。

12.生活必需品、医療用品・機材、食糧及び飲料水等の売り惜しみ及び便乗値上げは禁止。

13.フェイクニュースは禁止。

14.感染防止対策が確保される状況下での生活必需品の売買・受け渡し、及び社会に必要な事業(銀行、金融機関、病院、クリニック、薬局、レスキュー、郵便局、電気通信、電力、水道、ガソリンスタンド、ごみ収集等)の営業を許可する。

15.首都及び郡の対策特別委員会の取組を強化する。

16.首都ビエンチャン治安・国防部隊の取組を強化する。

17.中央及び首都ビエンチャンの感染拡大防止措置、並びに本命令に違反した場合、個人は3百万キープ/人/回、法人は1千万キープ/団体/回の罰金を厳格に科す。違反の重大性に応じて罰金の他に営業停止、法律に基づく刑を執行する。

18.外国人を含むすべての首都ビエンチャン居住者に対して感染拡大防止措置を厳格に実施するとともに、違法入国者や違反者を対策特別委員会に通報することを要請する。

19.本命令を2021年9月19日12:00から9月30日24:00まで実施。変更等が生じた場合には追って通知する。

首都ビエンチャン市長
アッサパントーン・シーパンドーン

3 ワクチン接種情報(首都ビエンチャン)
保健省によると以下のとおり予定しているとのことです。
日時・場所
ITECC(9月20日から、月曜日~金曜日の8:00~16:00まで。)
(1) 1回目接種
ア ワクチンの種類
シノファーム製
イ 必要なもの
パスポートなどの身分証明書
ウ 予約
予約なしでは接種を受けることはできないとのことです。予約サイト「 https://vaccinatelaos.la/#/cvr 」(画面の言語切り替えボタンで英語表示も可。)で事前に予約をお願いいたします。
(2) 2回目接種
ア ワクチンの種類
シノファーム製、アストラゼネカ製及びファイザー製。
イ 必要書類
1回目に渡されたワクチンカード
ウ 予約不要

https://www.la.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00679.html