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バンコクで2026年のデング熱患者2,005人、4人死亡 働く世代で感染目立つ

2026年9月18日 配信

バンコク都保健局は、2026年1月1日から8月29日までに、バンコクでデング熱(ไข้เลือดออก)の患者が累計2,005人確認され、4人が死亡したと明らかにしました。特に働く世代での感染が目立ち、死亡者4人のうち3人が働く世代だったとして注意を呼びかけています。



患者の約3人に1人が働く世代

タイ国営放送NBT CONNEXTが2026年9月17日に伝えたバンコク都保健局のデータによると、患者の約3分の1が働く世代で、特に19~22歳と23~34歳の年齢層で罹患率が高くなっています。

また、過去5年間の傾向では、バンコクでは6月ごろからデング熱患者が増え始め、12月まで高い水準が続く傾向があるとされています。

高熱、強い倦怠感、吐き気などに注意

デング熱では、高熱のほか、強い倦怠感、吐き気や嘔吐、皮膚に小さな赤い斑点が現れることなどがあります。

症状が疑われる場合は、自己判断で薬を服用せず、早めに医療機関を受診することが重要です。

特に、イブプロフェンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、デング熱の場合に出血の危険を高める可能性があるため、自己判断で服用しないよう注意が必要です。

バンコクでは、都内69カ所の保健サービスセンターで診察や検査を受けることができます。

蚊の発生源となる水たまりを減らす

バンコク都は、デング熱を媒介する蚊の繁殖を防ぐため、家庭や建物周辺で水がたまる場所を減らすよう呼びかけています。

家の中や周囲を整理して蚊が潜む場所を減らすこと、不要な容器や古タイヤなど水がたまる物を処分すること、水をためる容器にはふたをして定期的に水を交換することなどが推奨されています。

デング熱は子どもだけの病気ではありません。今回のバンコクの統計では働く世代にも患者や死亡者が多く確認されており、年齢にかかわらず蚊に刺されない対策と、発熱時の早めの受診が重要です。

※出典
สำนักงานโรคติดต่อทางสาธารณสุข-สถานการณ์โรคไข้เลือดออก กรุงเทพมหานคร สัปดาห์ที่ 35 ปี 2569
NBT CONNEXT-เตือนภัยวัยทำงาน! ไข้เลือดออกไม่ได้เป็นแค่ในเด็ก