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タイ、外国人旅行者に「3段階保険」案 ダイビングやレンタカー利用時は追加加入も

2026年8月26日 配信

タイで検討されている外国人旅行者向けの観光手数料をめぐり、基本的な旅行者保険に加え、危険度の高いアクティビティへの参加やレンタカー・バイクなどの利用時に追加保険への加入を求める「3段階」の保険制度案が示されました。現時点では政府が決定した制度ではなく、元観光・スポーツ相のウィーラサック・コースラット氏が示した提案です。

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タイ観光・スポーツ省は2026年8月11日、外国人旅行者から徴収する観光手数料について、国家観光政策委員会の告示案を検討していることを明らかにしました。

同省によると、徴収した資金は観光地の開発や観光サービスの向上に加え、外国人旅行者向けの保険、安全対策などにも活用する方針です。

外国人旅行者向けの観光手数料については、その後も観光促進基金の会合などで制度設計の検討が続いています。

基本保険+追加保険の「3段階」を提案

こうした中、元観光・スポーツ相で、観光政策に関する政府側の諮問チームに関わるウィーラサック・コースラット氏が、外国人旅行者を対象とする「3段階保険」のアイデアを示しました。

タイメディアのฐานเศรษฐกิจ(Thansettakij)やกรุงเทพธุรกิจ(Bangkok Biznews)が2026年8月26日に伝えたところによると、第1段階では、観光手数料の一部を使って、タイに入国する外国人旅行者全員を対象に基本的な事故・緊急医療保険を提供することを想定しています。

ダイビングなどでは追加保険

第2段階では、通常より事故リスクが高いアクティビティに参加する旅行者に対し、現場で追加保険への加入を求める案です。

対象例として、スキューバダイビング、ロッククライミング、バンジージャンプなどが挙げられています。

旅行者がアクティビティ施設などでQRコードを使って保険を購入する仕組みも想定されており、保険料や補償内容は活動の危険度によって変える考えです。

レンタカーやバイク、ジェットスキーも

第3段階では、外国人旅行者が自ら車両などを運転・操作する場合に、第三者への損害を補償する保険への加入を求める案です。

レンタカーやレンタルバイク、ジェットスキーなどが例として挙げられており、旅行者が事故を起こして他人を負傷させたり、財産に損害を与えたりした場合の賠償に備えることを目的としています。

報道ではドローンなども対象候補として挙げられています。

450バーツ案もまだ最終決定ではない

タイ観光・スポーツ省が進めている外国人旅行者向け観光手数料については、1人450バーツとする案が示され、意見募集などの手続きが進められています。

タイランドハイパーリンクスでも8月15日にお伝えした通り、手続きが予定通り進めば、まず空路で2027年4月ごろから徴収が始まる可能性があります。

ただし、450バーツの観光手数料そのものも現時点では最終決定ではありません。今回の「3段階保険」もウィーラサック氏による提案段階であり、実際の導入時期や保険料、対象となるアクティビティなどは決まっていません。

※出典
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