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サムイ島沖で一夜漂流、フランス人父子3人を無事救助 ジェットスキーで海へ

2026年8月15日 配信

タイ南部スラタニ県サムイ島で2026年8月14日、前日夕方から海上で行方不明になっていたフランス人の父親(50)と息子2人(12、9)が救助されました。3人はチャウエンビーチからレンタルしたジェットスキーで海へ出た後、岸に戻れなくなり、一夜を海上で過ごしていました。発見時は疲労していたものの、3人とも無事でした。各報道が伝えています。

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30分のレンタルから戻らず

現地報道によると、父親と2人の息子を含むフランス人一家5人は8月13日夕方、サムイ島のチャウエンビーチを訪れていました。

父親と息子2人は午後5時台、ビーチにある業者からジェットスキー1台を30分間レンタルして海へ出発。母親と娘はビーチで待っていました。

しかし、予定の30分を過ぎても3人は戻りませんでした。レンタル業者が周辺を確認し、ジェットスキーを出して捜索しましたが発見できず、午後8時25分ごろには緊急通報が入り、行政当局や救助関係者などによる本格的な捜索が始まりました。

深夜まで捜索、翌朝に再開

捜索にはサムイ島郡当局、救助隊、海事当局、観光警察、地元のジェットスキー関係者などが参加。スピードボートやジェットスキーを使って海上を捜索しました。

夜間も捜索が続けられましたが、波や風などの状況もあり、深夜になっていったん中断。14日朝から再び捜索が行われました。

そして14日午前、捜索隊が海上に漂う3人を発見しました。

9歳の息子は半ば水没したジェットスキーの上に乗り、父親はその側面につかまり、12歳の息子は近くの海上に浮いていました。3人はいずれも救命胴衣を着用していました。

一夜を海で過ごすも3人とも無事

3人は疲労した状態でしたが、救助隊によってスピードボートに収容され、岸へ戻りました。その後、健康状態を確認するため病院へ搬送されています。

ビーチでは、一晩中帰りを待っていた母親ら家族が3人を迎えました。

ジェットスキーが岸へ戻れなくなった原因については、現時点で確定していません。サムイ島のアモーン・チュムチュアイ郡長は、エンジントラブルによって航行できなくなり、波や海流で沖へ流された可能性もあるとしており、詳しい状況を調べています。

今回の事態を受け、郡当局はジェットスキー事業者への安全管理を強化する方針です。日没に近い時間帯の貸し出しを避けることや、利用者が岸から確認できる範囲を明確にすること、さらに緊急時に位置を把握できる追跡装置の導入についても検討を求めています。

※出典
Matichon「ช่วย 3 พ่อลูก นักท่องเที่ยวฝรั่งเศส ลอยคอห่างฝั่ง 7 ไมล์ทะเล หลังเจ็ตสกีหายข้ามคืน」
Thairath「ช่วย 3 พ่อลูกชาวฝรั่งเศส เกาะเจ็ตสกีลอยคอในทะเลข้ามคืน」
The Nation「French father and sons rescued after night at sea off Koh Samui」